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前置きが長くなりましたが、自認事項の項目について説明したいと思います。
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第3回
項目1.事故防止対策マニュアル等を活用している(2点)
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判断基準を読んでみますと、
◆輸送の安全に係る事故防止に資するマニュアルの策定及びそのマニュアルの(略)
となってます。
どんな事故防止マニュアルを使ってますか? ということです。
自社で使っている教育マニュアルを、全ページコピーして資料とします。
全ページです。
「表紙だけでは駄目なの?」
「目次があれば中身が分かるんじゃないか?」
言いたい事は分かりますが、全ページ必要です。
そのマニュアルの内容も、道路上の交通事故防止に関する内容が多数盛り込まれたものなので、「この内容は該当するのか」等は、出してみないと分かりません。
前回書きましたが、全ト協が判定するからです。
・・・書類の良し悪しは断定できませんが、ここで裏技を一つ。
(Gマークを判定する)全ト協がホームページで、事故防止についての資料を公開しています。
その資料を付ければ、おそらく点数が取れます。
ということで、「全ト協の刊行物」のページを見てみると・・・
「いっぱいあり過ぎ・・・」
そう言うと思ってました。大丈夫です!

長年(?)受付をしてきた私がいくつか選んでみました。
しかも、全ト協ホームページまで行かなくても、↓こちらからダウンロードできます。
参 考 資 料
分かりやすく を付けておきました。
参考にしてみて下さい。
くどいようですが、点数の保証はできませんし、これらを付けることは義務ではありません。

「うちのマニュアルのGマークの点数にならないところ・・・フォークリフトとか荷扱いのところは抜いちゃっていいかな?」
構いません。

「社長がケチ・・・いえ、エコ意識高いので、両面にコピーしたり裏紙を使っていいですか?
それと、1ページにマニュアルを数ページコピーしていいですか? 手帳サイズだと余白が多くって・・・」
基本的にはA4サイズで、ちゃんと読めればオッケーです。
(折ってある、いわゆる蛇腹折りは不可)

両面の場合、閉じ穴で内容が見えなくなったりするのは注意して下さい。
裏紙で構いませんが、返却できないので重要書類は使わないで下さい。
朗報です!
平成30年度から、
「国土交通省または全日本トラック協会が製作したマニュアルに限り、マニュアルと申請事業所名が確認できるものを一緒に撮影した写真での提出でも可」
となりました。
これで分厚いマニュアルをコピーしなくても良くなりますね。

「よし! ではホームページに載ってるマニュアルの表紙だけを印刷して写真に撮るぞー」

「・・・社長。それじゃあ普段使ってないって言ってるようなものです」
日常業務に活用しているマニュアルのコピーなり写真なりを付けるので、表紙だけ印刷して資料とするのはダメですよ(^^;)
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お問合せは、
一般社団法人 神奈川県トラック協会内
神奈川県貨物自動車運送適正化事業実施機関
✆ 045-471-5877まで、お問い合せください。 |
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厳正かつ公正な評価で、「安全性優良事業所」は認定されています。
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